海外在住者によるワ〇パス事情
ワクチンパスポートって聞くと、「ああ、アプリでビール1杯無料になるヤツね」等と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そう、日本でも本格導入を視野にいれた試験的導入が様々な都道府県で始まっています。
今のところアプリに接種状況を登録すると割引や優待などが受けられる、といった運用ですが、実際のところはどうなのでしょうか。
動画で世界の今を知る
次の動画では、世界各国に住んでいらっしゃる日本人の方々が、その国でのワクパス事情について赤裸々に語っていて、興味深いです。
スピリチュアル系のチャンネルですが、普通に現在の状況を語っているので、どなたにご覧いただいても受け入れやすい内容かと思います。
国別諸事情を表にまとめてたりと、分かりやすい説明もありました。
参加されていらっしゃる国と、大まかな内容です↓↓
ご主人が外国人の方が多い印象でしたが、現地の人の受け止め方や政府の進め方など細かい話が聞けて勉強になりました。
アメリカ(ミシガン)
義務化されておらず、制限なし、職種によっては義務化開始
アメリカ(サンフランシスコ)
子供5歳~接種開始、接種しないと学校に通えないと考える市民が多い
公共施設は接種をしていないと入場できない
従業員100人以下の企業は接種義務化されつつあるが、州によって違いがある
接種義務化、違反すると罰金
政府の施策は厳しく、生活のあらゆる場面でワクパスアプリの提示をしなければならない
ドイツ(ドゥセルドルフ)
全土でアプリによるワクパス導入済み、対応は州による
スーパーはマスクをしていれば入店できるが、なければ罰金
クリスマスマーケットに警察官や役人が立っていたり、交通公共機関もパスがないと利用できず、強制はされていないが、実質強制のような生活
周囲の人は接種済みの人が多い、接種の義務化はしていない
心臓発作で亡くなった人が多く、副作用を心配している人が多い
ドバイ
日系企業でも接種しないと出勤できない雰囲気
イベントが多い国なので、ワクパスは導入していない
オーストラリア(メルボルン)
国内でも一番厳しい制限、自宅から5K以内しか移動できない
外出は1日1回
未接種者は解雇になるため、急激に接種率が上がった
未接種の親は子供の学校敷地内に立ち入りができない
学校の保健室で接種ができるようになっている
政府が各地に隔離施設を作っているが、感染者ではなく未接種者が入れられる噂もあり、国への不信感が高まっている
職種によって接種義務化されており、未接種の場合解雇になる
接種率が高く、未接種の人への差別や偏見の目がある
首相が「髪を切りたいなら接種しなさい」とスピーチしているが、反発しない国民性がある
職種により義務化になったことで、人手不足が起きている
さて、日本はどうなる
12月20日から改正省令があり、接種証明書のデジタル化の運用が開始されます。
正式に政府がアプリを導入し、デジタル庁主導で各自治体において、個人の接種状況を管理できるようになります。
このままでいいのでしょうか?
日本。