【ロシア】ワクチンパスポートが3週間で廃止へ!
メリークリスマス! 今日はクリスマスですね!
私の中では「家族と過ごす日」というイメージですが、皆さんはいかがでしょうか?
今日は極寒のロシアでのワクパス事情をシェアします。
ロシアのワクパス事情は??
ロシアって今年の7月からQRコード付きのワクパスの義務化をしていたんですね。
このQRコードを手に入れられるのは
・ワクチン接種済みの人
・コロナウイルスに感染して回復した人
(ウイルスに対する免疫を獲得しているから)
だそう。
未接種の人は
・レストランで食事をする
・美容院で髪を切る
・映画館に行く
・ホテルに泊まる
などが禁止だったようです。
つまり、ワクパス義務化で未接種の人は、生活が不便になったたけではなく、経済の様々な場面に参加することを禁じられた、ということです。
ニュアンスとしては現在のニューヨークと同じ感じだと思います。
だから、NYからいったん帰国して、婚姻届けを出して、NYに新妻と一緒に戻った人はポニーテールで髪が長かったでしょ。
(あの人の顔が違うような気がしますが、それは置いときます)
市民がワクパスを廃止した方法とは?!
とても簡単な方法でワクパスを廃止に導いたとして、密に注目を集めています。
どんな方法だったかというと。。。
ワクチンパスポートを必要とするビジネスを一切利用しなくしたのです。
ねっ!簡単でしょ!
で、もう一つ注目を集めている理由があります。
それは、ワクチンを接種している人達が未接種の人達と連携していたこと!
モスクワ市民は髪を伸ばし、バーやレストランに行くのをやめ、映画を観に行かず、ホテルにも泊まらず、ワクチンパスポートが必要な場所には行くのをやめたのです。
そうすると、ワクチンパスポートが必要な全ての店や施設の売り上げがゼロになりますよね。
ただでさえ、ここ1年ほどで経営が悪化している業種が多いですから、店主や企業はワクチンパスポートに不満を感じるようになってきます。
ロックダウンだったら、政府から店や企業に補償などがあったりしますが、「経済を回す」名目ですから、当然、政府からの補償などもなく、店や企業にとってワクチンパスポートは全然、経済の役に立たないものになってしまいました。
市民の覚悟ある行為と、激怒した経営者らの訴えにより、モスクワ市長は遂に「誰もワクチンパスポートを使う必要はない!」と発表したそうです。
↓動画もあって読みやすい記事を見つけました